2012年3月17日土曜日

板橋cityマラソン ~準備編~

昨年10月の荒川ハーフは最悪でした。(まぁ、天候コンディションが最悪だったから仕方がない!)
時は過ぎて今は3月。とうとう板橋cityマラソンの日が近づいてきました。今度はハーフじゃありません。フルマラソンです。



思い起こせば、、、先回のフルマラソンでの最大の問題点は、脚の痛さから来る終盤の急激なペースダウンでした。レース終盤まで脚を保たせる為には体重を落とす(=脚への衝撃が減る)しかない!と考え、色々調べてみた所、体脂肪を燃焼させるには適切な負荷が必要とのことでsuuntoの心拍計を導入してジョギングをしてみる事にしてみました。既に導入していたnike+ iPod nanoがスピードメーターならば、心拍計はタコメーターみたいなものです。

ところが!計画は順調には進みませんでした(泣)。ジョギングをサボっていた頃(6月・76kg)と比較して、9月までに73kgまでは順調に減らせたものの、そこから先は73~74kgを行ったり来たり。なんとか12月の健康診断にて腹囲測定をパスするまでには至ったものの、身長相応の体重(67kg)には全然届きません。
当初の計画では12~1月までにある程度体重を落として、その後、タイムアップのために徐々にジョギングのペースアップをしていくつもりだったのですが、計画が崩れました。そこで、ダイエット効果を妨げないようジョギングの負荷は変えずに、如何に無理をしないで長距離を走り続けるか?とトレーニングの方向を変えました。同時に走り込みの距離も増やしました。今まで月間100km以上を走ることなんて有り得なかったのですが、12月度100km1月度120km2月度150km、と徐々に目標を高くしてジョギングし続けました。私は2日続けてジョギングする事を絶対にしなかったので深刻な脚・膝のダメージからは免れる事が出来ました。結果、体重は殆ど変わらなかったのですが(泣)、調子がそんなに良くない日でも15kmジョギングをケロッとこなせる様になりました。あと、歩幅を変えて疲れのペースコントロールが出来るようにもなりました。ただ、タイム自体は全く伸びておらず、10kmを1時間数分のペースでしか走る事が出来ませんでした。このペースだと4時間切りは論外で目標としていた4時間30分達成も微妙です。

日々のトレーニングを継続しつつ、昨年末にはジョギングシューズを新調しました(2008年冬にジョギングを始めて以来二足目)。以前、塾長が東京スピード(2011年2月)に書いていたに行ってみました。で、自分も足型を測ってもらったのですが、、、


まぁ、判ってはいたのですが、現代人らしく偏平足です。そんな自分に店員の人が教えてくれたのがSuperfeetというインソールでした。このインソール、目的は脚をダメージから護る事(=今の自分の問題点にピッタリ!)なのですが、柔らかいクッションでダメージを吸収する類ではなく、土踏まずのアーチを形成することで足裏に本来の衝撃吸収能力を持たせるための矯正具みたいなインソールなのです。アクティブ・セーフティ的アイデアを気に入った私は(¥4,500と少々高かったものの)購入して、ジョギング時は勿論の事、通勤時にも普段履きの靴にインソールを装着して足の矯正を試みました。で、丸2か月後に足型を再測定して貰った(笑)のですが、、、


残念な事に土踏まずがアスリートっぽくえぐれるような事は無かった(泣)のですが、地面に足を付く角度(車のタイヤで言うならキャンバー角)がバランス良くなっていました。問題としていたマラソン終盤での足の痛さが改善されているかどうかは(普段35kmも走ったりしないので)判りません。これはもうぶっつけ本番で行くしかありません。

そうしているうちに3月になりました。2月末までは積極的に走り込んだのですが、本番にダメージを残してもしょうがないので3月になってからはジョギングの回数は減らしました。
ラスト2週間、レース本番までに何か出来る事は無いかな?と色々考えた結果、やっぱり少しでも体を軽くしておきたいと考え、食事の量を普段より更に減らしました。結果、73.0kgと体重がふらついている中では低い水準に減量?する事に成功しました。

2日前。カーボローディング(炭水化物の取り貯め)を開始しました。
昼食)(夕食(つけ麺てんこ盛り))
1日前。筑波TTの日でした。当然エントリーはしてません。でも、写真を撮りに行こうかな?とか考えていたのですが、雨が降って寒そうだったのでパスしました。風邪をひいたら一大事だし!
昼食)(夕食) ※写真以外にも間食沢山

そうして本番の日を迎えました。      当日編に続く



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