2010年4月30日金曜日

筑波2000練習(CBR600RR)

またまた筑波に練習に行きました。


ここ最近、足繁く筑波に通ってはいるものの、進捗は芳しくない状態。一本しか走れずにお終い、という状況が続いたので練習の効率があまり良くありません。でも今日は翌月二本+当月一本の合計三本が予約済みです。タイヤが残り少ないのが気になりますが、練習のチャンスです。ショート化して回しまくる練習はスプロケ問題が未解決なので、現状の走り方の延長線上を狙うような練習をプランしました。


■一本目 A1 8:00
朝一番から走行開始です。二本目のB1で出だしから飛ばせるように調子を上げておく必要があります。まぁ、満員のA枠なので前を抜き抜きペースを上げていくわけですが、終盤クリアラップに恵まれ頑張ったところ出たタイムが1'07"05。人生3度目の6秒台はお預けになりましたが、一本目のタイムとしては悪くない??ところがその次の次の周、一コーナーの立ち上がりでリヤが大きくスライドしてしまってビックリ。(ひょっとしてリヤタイヤが終わりかけてる!?)と不安になりました、、、。


走行終了後、二本目とのインターバルは僅かに30分。ウォーマーを巻いて、ガソリンを給油して、水分補給して、他の人と談笑をしてるとあっという間に二本目の開始です。

■二本目 B1 9:00
一本目でペースはソコソコ掴めた感じ。でも、リヤタイヤに少々の不安が、、、。そんなこんなで走行開始。さすがのB枠で満員ながらも当然流れはAより速く、前に詰まることなく周回を重ねられます。しかしながら、持ち前のビビリ症のせいか、1コーナー・2ヘアの立ち上がりで強気に開けられなくなりました、、、。フロントの手ごたえに不安は無いのですけどね。なので、立ち上がりの開け方でなく、S字区間、MC~2ヘア区間の開けっぷりを改善する方向でタイムアップを狙いました。(←これは自分のGPSデータログ結果から得た教訓。)
で、一本走り終えてタイムを確認してみると、悲しいかなB1のベストは7秒26でした。A1ベストを上回ってません、、、。理由は恐らく、立ち上がりの開けを手加減し始めた影響と、何だかんだで抜かれる頻度が高く、一周通して頑張れた周が少なかった影響かと思います。でも後で調べてみて面白かったのは、ベストラップを記録したのはA1でしたが、ベスト区間タイムはすべてB1で出ていました。
・セクター1: 26.05
・セクター2: 29.05
・セクター3: 11.69
で、これらを足したタラレバタイムは6秒8なので、タイヤを気にして走ったタイムにしては悪くないのかもしれません。かつ、これらは全て自己ベスト区間タイムです。(註:TT予選時の区間タイム記録は残っていない)

二本走り終えて、結構クタクタでした。割と気温が高くなってきているので疲れも目立ち始めます。でも三本目までのインターバルはまた30分しかありません。急いで準備を済ませて三本目に備えました。

■三本目 A2 10:00
結構疲れ始めていたのと、タイヤが終わりかけている不安もあったので、三本目は課題走行に割り当てました。(A枠を取っておいて正解!!)
ここ最近気になっていた事として、「自分はシフトダウンが下手!」というのがあります。この間挑戦した2コ落としもそうですが、スロットルを煽りながらブレーキングというのが滅法下手です。今まで無意識でやっていた事を改めて注目してみると、僕はシフトダウンでクラッチを繋ぐときに無意識にブレーキを緩めてしまっているようなのです。(CBR600はスリッパークラッチついてません。)
理由を色々考えたのですが、、、。ブリッピングの煽りが足りていなくてエンブレが強めに出ている事は一因だと思うのですが、煽りを強くすると更にブレーキから指が離れやすくなってしまいイマイチ。他には、そもそも進入の車速が足りていないて、ハードブレーキング自体が実は要らない状態?という事も考えられますが、だからといって突っ込みを速く出来るほど僕は器用ではありません。
なので、ピットインを繰り返しつつ、ブレーキレバーの遠さを変えてみたり、フロントのイニシャルを変えてみたりして試行錯誤してました。
結局、コレだ!という答えには辿り着けませんでしたが、、。次回はスロットルの握り方の変更とブレーキレバー固定角度変更で試行錯誤してみようと思います。この問題を如何にかしないと6秒くらいまでは何とかなってもその先に行けない様な気がするのです。

そんなこんなで三本走行終了。今回みたいな、慣熟(A)→アタック(B)→復習・課題(A)という流れは良いかも知れません。ただ30分インターバルというのは少々辛い、、、。

走行終了後、おんど さん、JUN1さんと食堂で昼食を食べ、
おんど さんと一緒にko-kiさんの店に行って(ぐーす さんは既に居た。)しばし(数時間)談笑し、
その後リーンウィズさんに行って、タイヤを交換してきました。
今回もディアブロスーパーコルサなのですが、フロントはSC2→SC1にしてみました。今回もリアからタイヤが終わったので、この組み合わせも悪くないかもしれません。

おまけ
↑はらっち さんに撮ってもらった今回の写真。(撮影ありがとうございます!)
一方、↑は以前TTの時にmotoさんに撮ってもらった写真。
両者を比較してみると、シートエンドストッパがあった方が腰が巧く引けている事が判ります。ポジション造りって大切ですね。

走行の合間に撮った写真は↓に有ります。
筑波 2010年4月30日

○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:5時間45分 →交換。

2010年4月25日日曜日

筑波2000練習(CBR600RR)

また筑波に練習に行きました。

先日の筑波練習の後、2T上げのドリブンスプロケを購入しました。これでガンガン回す練習が出来ます。で、迎えた25日の直前予約。A枠を二つとってジックリ練習するつもりだったのですが、時報よりコンマ数秒早くクリックしてしまって時間をロスして1枠しか予約できませんでした。残念、、、。

で、筑波に向かいます。現地でスプロケ交換をしないといけないので早めに出発しました。先日とは違って道中酷い渋滞もありません。よし、頑張る!!

しかし、

常磐道に入るあたりでチョンボに気付きました。
「財布を忘れた!!」(←筑波ライセンス入り)

取りに帰って間に合う時間ではありません。とりあえず筑波に向かいました。
何とか走行券を買うことは出来ました。(※)でも準備にバタバタしているうちにスプロケ交換を行う時間の余裕が無くなりました。
(※筑波まめちしき:ライセンスを忘れても、写真入りの身分証明書があれば、走行券は売ってもらえるみたいです。それが無いときは、同行者の証言・署名・捺印が必要となります。みっち~さん、Thanks!!)
狂った予定にアタフタしながらも準備を進める私。(撮影:みっち~ さん)

予定していたショートレシオでの練習が出来なくなってしまいました。どうしよう?悩んだ結果、現状維持で良いから楽しく走ろう!という方針に決めました。で、一本走って出たタイムが1'07"64。体が暖まってきた!という所で走行終了です、、、。やっぱり最低でも2本は走りたいですよね。

走行終了後、改めてスプロケ交換をしてみたのですが、2T上げのスプロケはチェーンの長さが足りなくて使えない事が発覚、、、。事前に調べておけば良かったのに!

謝辞: お金を貸して頂けたBroccobirdさん、JUN1さんに深く感謝致します。(ちなみに、もう返済済み。)

○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:4時間30分。

2010年4月18日日曜日

かすみがうらマラソン に参加。

IZUさんと、かすみがうらマラソンを走ってきました。

直前のコンディションは最悪でした。風邪を引いたり、雨が降ったり、雪が降ったり等で練習をサボりまくり。全然走れる体に仕上がっていませんでした。極端な話、去年荒川マラソンに挑戦したときの方が遥かに速く走れていました。(少々サボっていても1~2回の走行で勘を取り戻せたりするサーキット走行とは全然違います、、、。)
(これは、ヤバイ!)と思い、ラスト1週間は計30km以上ジョギングをして、無理矢理調整を済ませました。当初の計画では4時間30分切りを狙っていました。でも、このコンディションでは完走できる?位の完成度。ただ、マラソン初挑戦の去年と違うのは、河口湖マラソン等の経験を積んできたという点。そこで、トレーニングが足りていない分、準備・装備等には今までに得たノウハウの全てを投入しました。

当日の集合会場はJR土浦駅そばの運動公園みたいなところ。車でも行けたのですが、競技終了後の脚が運転に支障をきたしそうな事を予想して電車で会場に向かいました。天気は極めて良好でした。少々風が吹いていましたが気にならないレベル。人ごみの会場をせっせと準備を済ませ、直前のトイレが終了したと同時にスタートの号砲がなりました。
スタート前風景。大渋滞。

■ ~10km
直前にトイレを済ませることを優先した結果、最後尾近くからのスタートになってしまいました。周りのペースが遅すぎたら嫌だな、と思っていた(追い抜き続けるのは結構疲れる。)のですが、その心配は杞憂でした。私の出だしの狙いペースはキロ6'15"~6'30"。周りの人達も似たペースでした。なのでムリに追い抜きとかはしないで淡々と走ります。
最初の10kmは最もアップダウンのある区間。なので無駄なスタミナ消費を嫌って、無理せず淡々と走ります。土浦駅を出て北に向かい、しばらく走ると、いつもトミンに行くときに走るCoco'sの有る通りに付きます。で、(当然Coco'sには寄らずに)神立の方に向かって、常磐線をまたぐ橋を越えます。ここがコース中で最も高いポイント(7km地点)で、あとは(公式ガイドによると)ゴールまでひたすら平坦路が続きます。
10km地点の通過タイムは1時間22分。狙ってゆっくり走ったとはいえ、思ったより時間が掛かりました。(このペースだと5時間切れない?)とも思いましたが、アップダウンがあった分時間が掛かったのだと判断して現状維持で走行を継続。10km程度では酷い疲れや脚の痛みは皆無でした。

■ 10~20km
10km地点を過ぎたあたりから、周りのペースが僅かに遅くなってきました。自分は当初のペースを維持してジワリジワリと周りを抜きつつ走行を継続。20kmまでは農村風景の中を走ります。気になったことが一点。コースガイドではゴールまでずっと平坦だって書いてあったのに、緩い上り下りが結構ありました。(何だよ!話が違うじゃないか!?)と憤慨しつつ、だんだん上り坂が辛くなってきました。
10~20kmの区間タイムは1時間11分で最初の10kmよりも速めのペースで走れました。しかし、既に辛くなってきていました。(荒川のときはもう少し余裕があったような??)と不安になりました。レースは未だ半分以上残っているのです。

■ 20~30km
ハーフ地点を過ぎてコースは折り返し。水辺を走るわけではありませんが、霞ヶ浦に沿って土浦に向かいます。「マラソンは30kmを過ぎてからが辛い」という話は良く聞きますが(ていうか、自分も体験済み。)30km手前なのにかなり辛くなっていることに焦りを感じ始めていました。いくらスローペースとはいえ、走り続けることが苦痛になってきて、歩いてしまいたい気分。
そうして苦しみながら走っていたら、とうとう左足ふくらはぎが軽くピキッと攣りかけてしまいました、、、。
こうなると走り続けることが出来ません。歩いて足の調子が回復するのを待って、また走り出して、しばらく走るとまた脚が攣りかけて、、、の繰り返し。(これをゴールまで続けることになってしまいました。)
20~30kmの区間タイムは1時間25分でタイムが落ちてしまいました。

■ 30~42.195km
5時間切りは既に絶望的。去年の荒川のタイム(5時間18分)を更新することを次のターゲットとして頑張るのですがそれも段々怪しくなって来ています。遠方を眺めると霞ヶ浦越しにつくばセンタービルや牛久の大仏、土浦市街が見えます。遥か先にゴールが見えていることがかえって苦痛でした。脚がカチカチに張ってきたので(こんなこともあろうかとポケットに忍ばせておいた)バンテリンのスプレーを脚に吹きかけて痛みを誤魔化します。スタミナも尽きてきた感じ。なので、ポーチに仕舞っておいた塩飴やブドウ糖タブレットを口に含んでなんとかしのぎます。足が攣りかけて走り続けられなくなってきた時点で体が段々冷えてきました。辛いです。(辛いながらも俺は今頑張っているんだ!)という充足感は全然有りませんでした。脚が本格的に攣らないように誤魔化し誤魔化し前に進むだけ、、、。
タイムに関しては下方修正を繰り返してきたのですが、最悪の事態、タイムアップ(6時間)の可能性が心配になってきました。けど、なんとかタイムアップだけは避けられそう。

で、苦労して、どうにかゴールすることが出来ました。じつにタイムアップ10分前。競技場のゴールのアーチが見えたときには一瞬歓喜が込み上げたのですが、しばらくしたら引っ込みました。人間とは欲深き生き物で、マラソン完走も2回目となると感激は薄れるようです。タイムを更新できていたら嬉しかったのですけどね~。
ゴール時の写真。引き攣った笑顔?で無理矢理カメラマンにアピールするも、写真を撮っていたのは別のカメラマンだったという、何とも、という写真。あと、この写真にはもうひとつ不自然な点があるのですが気付きましたか??(ヒント:全開)

とにもかくにも、
練習しなきゃ記録は伸びない。
ということが身に沁みました、、、。

<記録>
種目: フル30~39歳男子
グロスタイム: 5時間52分43秒
ネットタイム: 5時間41分37秒(自己ベスト23分落ち)
種目順位: 2502位(3440人中)
走行順位: 10266位(13955人中)
iPODで記録したペースチャート。中盤以降ガタガタ。

2010年4月10日土曜日

筑波2000練習(CBR600RR)

筑波に練習に行きました。

3月TT前には駆け込み復習程度の練習しか出来ていませんでした。6月TTには(出るかどうか未定ですが)今以上にタイムアップした状態で望みたいところです。なので間髪を入れずに(とかいって、TT走ってから1ヶ月経ってますが、、、)練習再開です。

課題練習(とリハビリ)をしたかったのでA2、A3の二枠を予約していました。

しかし!

行きの常磐道が事故で渋滞していて、早めに出発したにもかかわらず到着が危うい状況。仕方なくA2枠はみっち~さんに譲ってA3だけ走ることにしました。ジックリ練習できると思っていたのにガッカリ、、、。
筑波に到着すると幸運にも先に到着していたJUN1さんみっち~さんの隣のピットが空いていた(先客が帰った直後)のでピットを使う事が出来ました。
先日の教訓を生かして、GPSロガーの位置はシートカウル上に変更しました。結果ログが途切れることはなくなりました。めでたし。

今日の課題は「1ヘア・2ヘア前で4速まで上げる事(いつもは3速)」というか「2速シフトダウンして1ヘア・2ヘアに進入すること。」です。現時点で3速が吹け切っていないので無理して4速まで上げる必要が無い気もするのですが、近い(?)将来、タイムが上がってきたときに必ずぶつかる壁だから、先回りして練習しておこう、というのが狙いです。

で、走行開始。

予想通り?大苦戦です。シフトアップ~ダウンの操作が2コ増えただけで操作が忙しくなってしまってバタバタ。それに難しいシフトダウンに身構えてしまうため結果として速めにスロットルを戻してしまい車速が落ちすぎでグズグズ。それでも一本頑張って練習して最終的に出たタイムが1'08"02。いきなりタイムアップするとは思って居なかったのですが、あんまりなタイム。家に帰って区間タイムを調べてみると、、、セクター3は自己ベスト並みのタイムが出ています。(だって、最終は1速しかシフトダウンしないから。)課題であった1ヘア・2ヘア区間でタイムが伸び悩んでいます。

A3走行動画。2速落としのコーナーがヘロヘロです、、、。

さて、これからどうするか???
目的と手段が入れ替わっているような印象はありますが、方針として2個落としの練習に重点を置くことは間違っていないような気がします。しかし今の状況ではエンジン回転が落ちすぎていてコーナリングアプローチが滅茶苦茶です。なので、(最終的なセットで無いとしても)いっそギア比をもっとショートに振って練習するのも悪くないかな?と思いました。

なんか、1コーナーの金網も上に延長されていました。こうなると脚立を踏み台にして金網越しの写真撮影が出来ません。ガッカリ。
満開は過ぎてはいるものの、桜が綺麗に咲いていました。

○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:4時間05分。