2010年12月26日日曜日

サン耐に参加してきた。

レポが遅くてスミマセン、、、。
12月の梨塾はサン耐と銘打った耐久イベントとなりました。先月の塾(自分は走らなかったけど)の際に早々にエントリを済ませました。7月の耐久は残念な結果で終わってしまったので、リベンジを果たしたいところです!!

12月の半ば、今回の耐久にオレンジZさんが参加することを知りました。その瞬間から自分にとってサン耐はレースでなく、お祭りに変わりました。

本番1週間前にマシンのメンテを一通り済ませました。先回の筑波でシフトトラブルがあったのでエンジンオイルは交換。あと、ブレーキの揉み出し・グリスアップも実施しました。タイヤは8時間弱も使っていて、旬を過ぎたどころかヤバイ領域に差し掛かっていたのですが、お祭りだから別に良いや、って事でそのままにしました。
あと、折角のお祭りだから、という事で今回は練習のときには使わない新ツナギ+一昨年の梨塾で賞品ゲットして以来保存していた新品ヘルメットも動員することにしました。(キャンギャルのお姉さんも来るのだからお洒落しないとね!?)
帽体がMサイズだったので内装を変えて被れるようになった新ヘルメット。青ベースの車体+ツナギで赤のアクセントがお洒落!?

あと、走行前に車載カメラステーに手を加えました。カメラを軽くした結果振動が酷くなったのならば、重りをつけてみれば?と考えて、重心を低く、振動を押さえ込む効果を期待してステーの基部に重りになりそうなソケットレンチの先を何個か貼り付けてみました。
ソケットレンチの重りを付けたら、動画の質が劇的に良くなりました!!ただ、ハンドリング命のバイクでハンドルを重くしちゃうのはどう?という疑問は残ります、、、。

□フリー走行1本目
当然の如く、気温は高くありません。なので出だしはゆっくりと走り始めて徐々にペースアップを図るのですが、何かシックリ来ません。いつもどおりの事をしているつもりなのに、何か余裕がありません。走行終了後、社長さんから「いつも、あんなラインで走ってるの?」と訊かれて???だったのですが、事実、変だったみたいです。
走り終わってビックリ!タンク側面に傷が!!!
どうやら新しいツナギの膝周りの樹脂パッドが原因みたいです。私はどうやらS字の切り返しでタンクに膝蹴りをくれてるみたいで、、、、どうしよう??

□フリー走行2本目
少しは気温も上がってきたので、気合ラップでサクっと27秒に入れて、午後のスタミナ温存のために早々に切り上げようと思っていたのに、いまいちタイムが伸び悩み、必死になって出したタイムが27秒98で、「何がおかしいんだ!?」と手がかりを求めるべく、気付けば25分フルで走りきってしまいました、、、。
走行後、塾長に話を聞くと「立ち上がりでバイクが寝てるから良くない」とのコメントで、これは自分でも気付いていたのにどうにも出来なかった部分。他の人と色々話をするも、何かいまいちだったみたいです。結局午前をフルで走って調子を掴むどころか、かえって訳が判らなくなってしまいました、、、。ヤバイ。
左コーナーを立ち上がる私。(撮影:岡さん)

□予選
昼休みの間色々考えて、立ち上がりでバイクが寝てるのは向き変えポイントをもう少し奥へもってくれば大丈夫だろう、タイヤはまだまだ大丈夫、あとはリラックス!と方針を固めてコースインしました。途中一回ピットスルーして、クリアラップを段取りして、いざタイムアタック。結局タイムは27秒95でした、、、。一応27秒には入れたものの、なんだかな~といったタイム。
予選タイムアタック中の私。(撮影:JUN1さん)

集計された予選結果を見てみると私はAクラス7位でした。27秒に入ってるのに7位とは、、、。ポールはもちろんオレンジZさんで、有言実行25秒8で塾レコードを更新してました、、、。
脅威のベストラップ。まさかこんな時期に出してしまうとは、、、、。

□サン耐決勝(Aクラス・30Laps)
予選結果も踏まえて決勝の展開を考えた結果、、、
・レースは29周で終わる(=確実にラップされる!)。
・Aクラス中盤以降は27秒後半でラップタイムは伯仲。(レースは混戦必至。スタートで前に出るしかない!)
・多分、意識してペース配分しなくても30周(ていうか29周)完走は難しくない。
と予想できました。
オレンジZさんのところはピットクルー2名付きの必勝体制!
決勝に向けてコースイン直前です。(撮影:JUN1さん)

フリー走行を終えてグリッドに付きます。7位の私はサードロー真ん中(左:みっち~さん、右:VANさん)。フラッグが振られました。スタートはチョット失敗気味で回転数が落ちかけてしまいましたが、幸いにしてサードローの中では前に出れた感触。前を見ると、I駒さんには置いていかれましたが、さむ。さんには手が届きそうな領域。1コーナー侵入でインに滑り込めるか?と思ったので即実行、結局5位で1コーナーをクリア。   で、チェッカーも5位でした。 (完)
私の前を行く4位がI駒さん、後ろにはみっち~さんとさむ。さん。(撮影:JUN1さん)

だと余りにも味気ないので、もう少し詳しく書くと、、、

1コーナーに進入して改めて確認すると、1位は社長さんでした。(やるな~)とか思いつつ、4位のI駒さんはすぐ目の前、ペースが固まる前に早めに仕掛けるぞ!と考えて、1周目左コーナーでインを狙うも届かず、逆に僅かに離されてしまいました。で、数周後には再びI駒さんの後ろにつける事が出来ました。(何かこのシチュエーション前にも体験したことあるな~。その時は抜けなかったよな~。)と後ろ向きな気分になりつつもレースは続きます。
私の後ろには終始みっち~さんが居たのですが、レース中は全然気にしていませんでした、、、。(撮影:JUN1さん)
序盤のドサクサで前に出る作戦は失敗しました。なので、今度は長丁場を逆手にとって後ろからジワジワプレッシャーを与えて崩れるのを待つ作戦に着手しました。で、左コーナーの侵入で、1回、2回、とイン側を刺しかけてみたら、、、有ろう事か!寝た子を起こしてしまったみたいで、(私のチョイミスが重なったことも有って)逆に離されてしまいました!大失敗!
けど、未だ諦めてはいけません。幸い疲労での辛さは全然無かったので追っかけを敢行。レース中盤~終盤には再び追いつく事が出来ました。この頃には午前中の不調も回復の兆しが見えてきたようで、I駒さん追走状況だと、ホームストレートで離される傾向があるのですが、試行錯誤を重ねているうちに、1コーナーでインを刺せるほどではないものの、余り離されずにホームストレートを付いて行ける様になりました。
レース中盤、帝王立ち上がりでコースの反対側にオレンジZさんが見えるようになりました。(あぁ、もうラップされるのか、、、青旗に気をつけなきゃ、、)と思うもI駒さんを追っかけるのに夢中でしばらくした後には頭の中から注意は消え去りました。その後のある周、1コーナー侵入でイン側にフッと影が見えて、(しまった!後ろはノーマークだった!抜かれたか!?)と驚くも、オレンジZさんにラップされただけだと気付いて納得(青旗は出ていなかった)。よし!頑張って付いて行くぞ!と意気込むも、その1周後にはI駒さんもラップされて(同じ柄のツナギで2人は妙な風景)、あっという間に見えなくなりました。
後ろを見ていないのだから、みっち~さんの後ろのオレンジZさんに気付くはずもありません!(撮影:JUN1さん)
その後もレースは続くものの、順位はそのまま。途中一回1コーナーでインを狙えたのですが(I駒さんがミスをした?)抜くには至らず、徐々に減っていく残りラップに歯痒い思いをしつつ、何度かラインを変えながらも、、、結局そのままの順位でチェッカーでした。
ファイナルラップ、最後のストレートで最後のチャンスに賭けるも届かず5位。(撮影:JUN1さん)
チェッカーを受けて、順位はイマイチだったのですが、妙に「やりきった感」があって悪い気はしませんでした。ラップショットが変になっていることにはレース後気付きました。仕方なく家に帰ってGPSログからラップタイムを確認してみると、全29ラップの1/3以上は27秒台を出せていて、ベストラップは終盤に出した27.5秒でした。ポールtoウィンのオレンジZさんの速さが際立つ結果だったのですが、よくよく調べてみると、Aクラスのライダー9人は全員決勝中に27秒を出していて(覚えている限り、そんなレースは今まで無かった!)、結構なハイレベルのレースでした。
レース終了後、I駒さんに「お疲れです!」と気持ちよく挨拶。(撮影:JUN1さん)

初公開!新カメラでのHD車載動画です。調子のおかしいラップショットが悲しいです、、、。
社長さんの提案で、表彰式は全員ツナギで参加することに。私は本物レースの記者会見みたくヘルメットを抱えて行きました。誰かピレリの帽子ください!(撮影:さむ。さん)


年間ランキング、私は10位でした。
来年も頑張りましょう。


写真は↓ココにあります。
梨本塾 2010年12月 ~サン耐~
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:9時間00分(うち1時間はウェット走行)もう十分?

2010年12月19日日曜日

筑波2000練習(CBR600RR)

久しぶりの筑波走行です。
今年はトミンでは実り多き年でした。しかしながら、筑波はサッパリで今年の自己ベスト更新量は100分の1秒にも満たない有様、、、(一応、更新はしている。)。トミンと比較して走り込みが全然足りていないので、まぁ、仕方の無い話です。
もう寒くなってきたし、来年から頑張る!で良いかな?とかも思ってはいたのですが、長すぎるブランクは良くないと思ったので、コースを忘れない程度に走っておくかな?ということでモチベーションは決して高くは無かったのだけども走りに行ってきました。

気温は高くありません。なので朝一走行枠は当然の如く避けてA3、A5を2枠予約しました。(前日晩がかみなりおこしRTの忘年会だったから朝一は辛かったというのもあります。)で、重役出勤で筑波に行ったものの、のりぞうさんの隣でピットが使えました。
パドックは結構混んでました。ピットが使えてラッキー!のりぞうさんはB枠走行直前。その後、、、。

今回は新兵器を持って筑波にやってきました。車載動画のカメラを新しくしたのです。色々悩んだ挙句に選んだカメラはソニーのDSC-WX5。軽量であること、高画質であること、広角であること、+のりぞうさん動画が綺麗に撮れていた印象があったのが選択理由です。

ステーは現状維持。カメラだけ新しくしました。ちなみにこのカメラ無茶苦茶売れているようなので、一番人気が無さそうな茶色を選択しました。
 これが私のCBR。
こちらがのりぞうさんのCBR。ステーとカメラでクロスライセンス状態です。

カメラの据え付け等車体の準備が一通り終わって、B枠撮影をすべくピット上に行ったのですが、、、なんか走行台数が足りません。送り狼さんとAkashitimiさんは居たのですが他の人が、、、。もしかして??
B枠が終了して、不安になりながらもピットへ行ってみると、おんどさんはピンピンして居ました。なんでも、余りのコンディションの悪さに早々に走行中止にしたとの事。良かった!でも、みっち~さんはダンロップで、のりぞうさんは1ヘアで転倒してしまったとのこと!(そこらへんの話はココ参照。)そんなに辛い路面温度だったのか?と思ってスイスイ走って(いるように見えた)Akashitimiさんに話を聞くも、路面温度が低すぎて全然グリップ感が無い!との事。あ~あ~、どうしよう??いきなりビビリMAXです。

□A3 11:30~

「始めの5周はとにかく気をつけて!!」というのりぞうさんのアドバイスがあまりに真実味を帯びていたので、とにかく安全運転で、気付けばチェッカーまで走りきってしまいました。何も出来ませんでした、、、。タイムは12秒台で10秒すら切れませんでした。
気になる動画のほうは、とりあえず初期設定のフルHDで撮ってみたのですが、、、カメラで再生してみて、像のビリつきが少々気になりました。(ちなみに、この設定だとAVCHDというフォーマットで保存されるのですが、通常動画とはコーデックが異なるのでPCで再生できません、、、。ちょっと調べれば判るのだろうけど未だ放置中)驚いたのは走行一本30分しか撮影していないのに既にバッテリー残量が少ししか残っていない事。なんという燃費の悪さ!幸いのりぞうさんは替えのバッテリを持っていたので借りて二本目に臨みました。(後日自分も予備バッテリを買いました。)二本目は画質を少し落として撮影試験です。設定変更のやり方が判らなかったので、この期に及んで初めて説明書を開いて調べたのですが、直ぐには判らず結局のりぞうさんに教えてもらいました。

□A4 12:30~

大分気温は上がってきました。一本目はガチガチで何も出来なかったので、フロントのイニシャルを半回転緩めました。で、二本目は頑張る!と意気込んだのですが、シフトトラブルが出始めて大いに悩まされました。3→4のシフトアップが弾かれてしまいギアが入らないのです。点火カットスイッチを止めてクラッチを切っても駄目で回転数が下がってくると入るようになります。この症状は以前に一回出ていたので気になってはいたのですが、、、。結局、二本目もタイムは伸び悩み8秒5がベストラップでした。7秒には入れたかった、、、。

で、動画のほうですが、、、走行を終えてピットに戻ってくるとカメラがオフになっていてガッカリ。状況からして、振動でバッテリが踊ってしまって電源が切れたのかな?とか思っていたのですが、後の調査でファイルサイズが2GBになってしまったので録画が停止してしまったものと思われます。(2GBってFAT32か何かの制限でしたっけね?)ちなみに撮影可能時間が20~25分なので実用上はまぁ問題ないレベルです。画質が上がった分ファイルサイズが大きくなるのは仕方ないですが、、、。

家に帰って改めて動画を見てみると、、、。やっぱり振動が気になります。細かい周期のガタつきや、エンジン6000回転前後での揺れが特に酷いです。6000回転での振動は以前のカメラでも出ていて、きっとカメラステー周りの固有振動数か何かだから、カメラが軽くなれば解消する(あるいは回転数がずれる)だろうと思っていたのに、かえって振動が酷くなってしまいました。

といった具合で、走行でも、動画でも、後に大きな課題を残す結果に終わってしまいましたよ。

筑波、来年は頑張ります!
練習後はモナークで食事。この写真がDSC-WX5で撮った初の写真、、、。

写真は↓ココにあります。
筑波 2010年12月19日
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:7時間45分(うち1時間はウェット走行)

2010年12月12日日曜日

トミン練習(CBR600RR)

10月は週一ペースで走っていたのに、色々あって11月はあまり走れませんでした(梨塾も走らなかったし)。スポーツの秋は過ぎ去っても本格的に寒くなる前にもっと走り込めるはずだ!と12月5日(日)に再びトミン練習に行くはずだったのに諸般の事情で走りにいけませんでした、、、(この日は割りと暖かかっただけに余計残念!)。で、翌週トミンに走りに行くことにしました。予想気温はあんまり高くないですがとにかく走りたかったのです。
走行予定は午後だったのですが、色々作業があったので9時半過ぎにはトミンに到着しました。作業というのはホイール交換です。今履いているBTホイールを外して、ディアブロホイールに付け替える必要があるのです。実はしばらく前にヤフオクで中古ホイールセットを手に入れたので現在は片方にブリジストンタイヤ、もう片方にピレリタイヤを履かせているのです。
セッセと作業中・・・。(撮影:みっち~さん)
スプロケを41T(いつもの)にするか?42T(こないだ苦戦)にするか?悩みましたが41Tにしました。

昼前には作業を終わらせて、タイヤウォーマーを仕掛けて昼ごはんのサンドイッチを美味しく食べていました。隣ではみっち~さんがR6のホイールをセッセと交換しているのが見えました。そうしたら、Fブレーキディスクに矢印が書いてあるのが見えて、、、この時初めてブレーキディスクにも回転方向があることを学びました(まぁ、よく考えれば当たり前の話、、、。)。で、ホイール交換を終えた自分のバイクを見てみると、、、(中古ホイールのディスクは歪んでいた為(泣)Fディスクは移設する必要があるのです。)
あ~、逆履きしてるよ、、、。orz
50%の確率に負けました、、、。泣く泣くもう一回ホイールを外して、ディスクを付け直しました。

そんなこんなで午後枠走行開始です。気温は14度くらいまで上がっていたので悪くはありません。ラッキー!
この間のトミン走行は最悪でした(タイヤのせい?スプロケのせい?)。再び27秒を出す事が出来るのか不安になりつつも走行を開始しました。最初はゆっくり調子を見ていたのですが、何か変です。ブレーキの手ごたえが甘くて、レバーがいつもより入り込んでしまっていて、ぐんにゃり腰砕けな状況。(変だ???)と不安に思いました(直前にブレーキディスクを弄っているだけに尚更)が、とりあえずサスは弄らずにブレーキレバーの位置を3→2に遠くして対応しました。で、最初の一本で出たタイムは28秒24とまぁまぁのタイム。

二本目を走り出す前にタイヤの空気圧を確認して、一本目のブレーキングの変な感触の原因が判りました。温感2.0kgに合わせたつもりだったのに1.8kgまで落ちていました。調整に失敗してたみたいです。空気を入れて圧を2.0kgまで上げたら、一本目の嫌な感触は消えました。(タイヤの空気圧だけでココまで感触が変わる事を体験してビックリ!!)そこでヤル気を復活させて二本目を頑張ったら出たタイムが27.91。一月半ぶりに27秒に入れる事が出来てホッと一安心。

久々の27秒が出たのでかなり気を良くしてしまって、あとは適当でもいいかな?とか軽く思ってたりしたのですが(タイヤも6時間物だし、、、)、コンディションは良かった(気温は14度程度、台数はソコソコ)ので、もう一分張りしてみる事にしました。
最終侵入手前の私(撮影:ヨウさん)
最近苦心しているのは、1コーナー~帝王、帝王~左の短い加速区間を如何に気持ちよく加速できるか?であり、今日も引き続きその課題にトライしたのですが、今回工夫したのは今まで割とスピードを殺さないようにして走っていた1コーナーも、帝王や最終と同じくキッチリ速度を落として向きが変わってから加速するやり方を試してみました(いわゆるパーシャルレス・メリハリ走法)。すると、S字区間のスピードの乗りが良くなりました。そうして各区間の完成度が高まってきた時点でタイムアタックを敢行しました。で、出たタイムが27秒37。ベスト更新です。27秒前半に突入成功です。ちなみに27秒37が出た周は1コーナー立ち上がりで自然に縁石にベターっと寄せる事が出来て(普段とは違うライン)、スピードの乗りが良かったです。で、帝王立ち上がりも決まり、「この周は良い!」と半ば確信しつつも、左コーナーで気持ちブレーキを掛けすぎてしまって(この方が良かった?)焦りながらも最終コーナーを冒険する事無く無難に曲がってベスト更新が出来ました。

で、引き続きタイムアタックを継続するのですが、27秒43が一回出たきりで更なるベスト更新は出来ませんでした。上記の1コーナー旋回を狙って再現できません。ライン取りとかをもっと研究する余地がありそうです。
3時を過ぎた辺りから気温が下がり始めてタイムが伸び悩み始めました。なので走行は早々に切り上げ、残りの時間は写真撮影に精を出しました。


私のディアブロスーパーコルサ(前SC1・後ろSC2)は今日で走行累計7時間になってしまいました。なのにもっと走れそうな感触。最近タイヤ表面のザクザクにささくれた磨耗が方々で見られますが、私は不思議とザクザクしません。(過去に一回出たような気がするがうろ覚え。) 何故か??色々考えてみましたが、、、
前向きに捉えると、
・タイヤに優しい乗り方が出来ている。
・サス、空気圧等のセッティングがバッチリでタイヤに無理をさせていない。
と考えられなくも無いですが、
・ただ単に開けが足りない。
というのが正解なのかね~、とも思い始めています。ただ、7時間使用タイヤで走ってもベスト更新しちゃってる事等も含めて、まだまだ伸びシロは残っているのかな~?とニヤニヤしてます。目指せ26秒!

写真はココ↓にあります。
トミンモーターランド 2010年12月12日(日)
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:7時間00分(うち1時間はウェット走行)

2010年11月28日日曜日

つくばマラソンに行ってきた。+ 梨塾観戦


4月のかすみがうらマラソン以来のマラソンネタです。これでも一応、常日頃のジョギングは続けていました。しかし、ご存知のとおり今年の夏の暑さは異常で熱帯夜の日など夜中になっても暑くて全然走り続けることが出来ませんでした。休み休み5kmも走ればいいところ。走っていて達成感というか爽快感も皆無なのでジョギングもサボりがちになり、そうしているうちに体重は着々と増えて、、、気づけば自己ベスト(ワースト?)を更新してしまいました(76kg)。もう、育ち盛りです!
で、暑さも解消された秋頃からは(健康診断対策もあって)ジョギングもまじめに取り組むように心がけ、練習距離も徐々に伸ばしていって気づけば10kmぶっ通しでジョギングできるレベルにまで復活できました。また2010シーズンのレースエントリーも進めました。
今シーズンは計3戦を計画しています。

第一戦:つくばマラソン(10km) 11月28日 (フル狙いだったのに即日満員になってしまったので10kmにエントリ)
第二戦:湘南マラソン (フル) 1月23日
最終戦:板橋マラソン(旧荒川マラソン)(フル)3月20日

で、第一戦を迎えました。

10kmのレースなので完走できて当たり前、タイムを如何に削るか?がテーマになります。これがフルマラソンだとひたすら耐えて耐えて・・・の展開になってしまうのに対して、10kmならばペース配分をどうするか?といった駆け引きが楽しめます。で、どうするか??
直前の練習で5'45"/kmのペースで15km走る事が出来ました(ただし、私のiPODセンサーは5%誤差が乗ってて、実際はもう少し遅い)。そこで立てた作戦が、序盤は5'45"/kmで流す~終盤になったらペースを上げてゴールまで頑張る(どこでペースアップするかは出たとこ勝負)。で、タイムは1時間は切れて当たり前。56~57分くらいで走れたら良いかな?くらいのプランを立てました。

で、前置きが長かったですが、当日です。会場へはアクティで行きました。気温は低いのか?と思って寒めの装備(上着はハイネック長袖ヒートテック)で出掛けたのですが意外と暖かめ。どうしようか?と思いましたが、そのままで行くことにしました。スタート・ゴール会場(筑波大学キャンパス)にはIZUさん(フルマラソン参戦)も居た筈だったのですが、スタート時間の差(10kmの方が後にスタート)のせいで結局会えませんでした、、、。で、トイレを済ませてストレッチなんかしつつスタート地点に向かいます。テンションを高めて、いざ、スタートです。
走り始めて、周りのペースが思ったよりも遅いことに戸惑いました、、、。もう少し前に並んでおけばよかった、と思っても後の祭り。当初の計画では5'45"/kmで走り始めるつもりだったのに、周りにペースを合わせると6'30"/kmペースでした。(これはイカン!)と思うも、ココで焦ってヒョイヒョイ右に左にと前走者をパスしながら飛ばすと多分オーバーペースになって自滅します。仕方ないのでペースを微妙に調整してジワリジワリと順位を上げていきました。しかし、何せ流れが悪いのでふと気づくとペースが落ちすぎてて再びペースを上げて、の繰り返しでした。
4km地点には最初の給水ポイントがありました。10kmだったらば給水なしで走りきれます(普段のジョギングもそう)。どうしようか?と考えましたが口の中が乾いていたので口を濯ぐ程度だけ給水することに。これまで、マラソンの給水ポイントでは歩きながら水を飲んでいたのですが、今回は遅れ気味なのでゆったりしていられません。なので走りながらの給水にトライしてみたのですが、全然上手く飲めない、、、。結局口の中を濡らしただけでおしまい。それでも少し快適になりました。
そのまま走り続けて5kmの中間地点に到着。で、時間を確認してみると既に31分が過ぎていました。
「うわぁー、遅すぎ!!」と焦りました。このままでは1時間も切れません。なので当初の計画を変更して少しだけペースアップ。5'30"/kmで走り出しました。そうしたら中途半端なペースアップが良くなかったのか7km地点で脇腹が痛くなってきて、(普段はこんなこと無いのに、、、)痛いのを和らげるよううつ伏せ気味で走っていたらまたペースが落ちて、ラストスパートを掛ける事が出来ませんでした。そうやって苦しんでいるうちに終盤9km地点を過ぎて、よし、残りは飛ばすつもりで居たのにまた脇腹が痛くなってきて、、、最後は我慢して飛ばしましたがタイムは結局59分24秒(ネット)。苦労して準備した割にはたいしたこと無いタイムです。


iPODで記録したペースチャート。後半頑張れてはいるのですが、全般的にペース遅め、、、。

走り終わって、大学構内の自販機を物色してると、「世界のキッチンから・ソルティ・ライム」が売っていたので思わず買ってしまいました。コレ、この夏に大ハマリしました。最近は中々売っていないのですが、もっとマトメ買いしとけば良かったよ、、、。

緒戦から残念な結果で終わってしまいました、、、。第二戦で頑張ります!(目標5時間切り+体重72kg)

で、ゴールして一休みして、トミンに梨塾を観に行きました。
トミンも好天で暖かく、気持ち良さそうに走っている人達をみて、うらやまし~、とか思ってました。

写真はコチラ。
梨本塾 2010年11月(1)
梨本塾 2010年11月(2)

2010年11月20日土曜日

紅葉狩り2010 in京都


車中泊ドライブで京都に行ってきました。
11月20~23日は4連休。「(モーター)スポーツの秋」はそれなりに満喫した感があったので、次は「芸術の秋」か!?とか思いつつ、紅葉の写真を撮りに行くか?とか考えると時期的に関東以北は厳しかったので、京都に行くことにしました。例の如く、何処に行くかは行き当たりばったりなので車中泊で出掛けます。アクティのタイミングベルトもやっと交換したので遠出しても大丈夫です。

1日目:11月20日(土)
金曜日までの仕事で疲れていたので昼までグッスリ寝る。ついでに昼からも追加で寝て、部屋の掃除なんかもしたりして普通のグズグズ休日。で、夜の9時過ぎに思い立ったように出発!!お陰で渋滞とは無縁でした。
東名道海老名SAにて食べた吉野家の牛丼(並)+味噌汁+おしんこ+卵。別に普通の味です。

渋滞も無い中、淡々と西に走り続けて、豊田で伊勢湾岸道に進路変更。東名阪・新名神高速を通って、4時過ぎ、甲賀市土山SAに着いたあたりで眠たくなってきたので車中泊。1日目は移動だけでおしまい。

2日目:11月21日(日)
朝は8時前に起床。だいぶ京都に近づいていたので、荷室にて携帯でネットに繋いだノートPCを広げて行き先を思案。(便利な時代になりました、、、。)最初の行き先を決定して走行再開。

スポット1:けいはんな記念公園・水景園
ネットで見つけて何となく気になったスポット。
 見渡す限りの紅葉!!って程に絶景ではありませんでしたが、手入れの行き届いた庭園は写真の撮り甲斐がありました。

スポット2:竜安寺
 石庭で有名な竜安寺に行きました。

スポット3:鹿苑寺・金閣
次の狙いは金閣です。竜安寺とは15分くらいしか離れてないのに、こっちは観光客でごった返し。

昼飯を食べていない事を思い出したので、天下一品ラーメンの総本店に。時間は16時前だったので行列しないで食べる事が出来ました。

スポット4:慈照寺・銀閣
既に薄暗くなり始めていたのですが、どうせなら、という事で銀閣にも行きました。

ここで日没。移動+写真の撮りっぱなしで疲れました。喫茶店で一休みして、次に18時半から始まるという清水寺のライトアップを見に行こうとしたら、、、道中が大渋滞!!!
 これは道中の何とか寺を車内から撮影。こんな感じで何箇所かライトアップをやってる箇所があります。しかし、いずれも街中で激混み、、、。
 清水寺付近、祇園界隈でも大渋滞。おまけに清水寺方向へはマイカー規制で侵入できない罠。何処かに車を停めて歩いていくか?とも思いましたが何せ祇園近辺でクソ高いコインパーキングがことごとく全て満車!紅葉シーズン真っ只中の京都を舐めていました。
仕方なく清水寺見物は断念しました、、、。2時間弱渋滞の中を彷徨い続けて、クラッチを踏む左足が痛くて痛くて最悪の状況。とにかく何処かで休みたい!と思うも路地が細くて車を停められるところなんてありません、、、。しばらく迷って、ようやく車を停められる所を見つけて、途方に暮れました。
これからどうする!?行き当たりばったり旅行だけに行くあてもなく、、、トホホと思いながら、また荷室でノートPCを広げました。明日天気が崩れるのは確定です。京都に居続けても余り良い事が無い気がします。かといって帰路についても、道中チラッと見えた国道1号はこれまた大渋滞で、名神高速も大渋滞です。左足が痛い状態でこれ以上の渋滞はキツイ、、、。
結局南回り京滋バイパス経由の混んでないルートで帰路に着くことに決めました。22時過ぎ、彦根付近のなんとかSAに到着。この先は未だ渋滞してます。なのでココで車中泊に決定。
SAで食べた鮎の甘露煮と蕎麦。食べた後寝る気満々だったのでアッサリ目で。

3日目:11月22日(月)
朝起きて、予報どおり外は雨が降ってます。とはいえ、そのまま真っ直ぐ帰宅するのはつまらないし、中央道回りで帰ろうにも道中の紅葉スポットは見頃を過ぎてます。どうする?

スポット4:香嵐渓
というわけで寄り道です。香嵐渓は全国的な知名度は?ですが、名古屋(私の実家)付近の割と知れた観光スポットです。
 傘を差しながらの撮影だったので大変だったのでしたが、雨の紅葉ってのも、それなりに味のあるもので、結構楽しめました。こんな機会でもないとワザワザ雨の中出掛けたりしないだろうし。
売店で五平餅とみたらし団子を買ってアクティの中で食べました。小食なのは次の寄り道を考えていたからで、、、。
道中で我がアクティバンの走行距離が111,111キロに。めでたし!

 最後の寄り道。沼津漁港そばの某店。名物の巨大なかき揚げを一人で完食しました。この店、何度か来た事あるのですが、かき揚げを一人で食べたのは初めて。その後の運転中、少々こみ上げてくる何かが有りました、、、。

てなわけで、2泊3日の車中泊旅行完了。高速道路代はETC割引で驚異的に安かったです。にしても、次回はもう少し前もって計画を立てておくべき??